ずっと平地での昆虫の観察が続いていたので、久しぶりに渓流へ行ってきました。
渓流のある森につくと、とても涼しく僕には少し肌寒く感じるくらいでした。
太陽が昇ってきて、谷にも日が当たるようになると生き物の活動が活発になってきます。
まず見つけられたのが、ヤマガラが中心の混群。
エナガやシジュウカラもいましたが、うまく撮れませんでした。
渓流へ降りると、まえに撮ることのできなかったカワガラスが活発に採餌していました。
ただ、警戒心が強くてしかも暗いから撮るのが難しい…
水に潜って採餌する、面白い鳥です。
コオニヤンマ
頭部が体の大きさに比べてとても小さくて、少しアンバランス。
オニヤンマはヤンマ科ではなく、コオニヤンマはサナエトンボ科。ややこしい(笑)
給水にきていたウラギンシジミ。
なぜか八重山にはいるのに、前住んでいた沖縄本島にはいない不思議な蝶。
シジミにしては大型だなぁと思いました。
裏が真っ白で綺麗。
表は地味だった(笑)
綺麗なオスが見たい。
渓流から少し離れて、林道でみつけたヤクシマルリシジミ。
ミドリシジミ類が見たかったのだけど、見れませんでした…
林道を歩いていると、「グエギー」という聞き覚えのある声が聞こえて、声のする方を探すと、サンコウチョウの親子がいました。(写真は幼鳥)
写真の質は置いておいて(笑) やっぱりうれしい。
全体的にいい写真が撮れたとは言えませんが、いろんな生き物が見れて楽しめました。