2022年3月22日火曜日

大賑わいの河口

もうとっくに2022年になり今更なのですが、しばらく投稿できなかったのと、最近あまり外に出かけられていなかったので去年の秋の渡りで見たシギチを書きます。
シギ・チドリが見たくなり、渡りの時期に行ったことがなかった河口へ行ってみました。
すると、以前から見たかったアカエリヒレアシシギを見ることができ、今まであまり足を運ばなかったことを反省。それから何度か通っていました。



見られて嬉しかったアカエリヒレアシシギ (Red-necked phalarope)
動きがとても速く、しかも右へ左へと予測できない動き方をするので顔がブレた写真が沢山ありました…
この写真のあともどんどん近づいて来て、しまいにはピントが合わなくなってしまうほどでした。






トウネン (red-necked stint)
キリアイもいたそうなのですが、僕が行った時にはもういませんでした。






亜種オーストラリアセイタカシギ (Pied Stilt)と教えてもらった右の2羽。
沖縄でも何度もそれらしい個体を見たことがあるのですが、亜種セイタカシギにも似た模様の個体がいるので自分では識別できません…
ただ、海外の画像を見てみると少し異なるところもあるので、オーストラリアセイタカシギと断言できるのかはわかりませんが、日本によく来る亜種とは少し違うことは間違いなさそうな気がしました。






シマアジ(Garganey)とコガモ
シマアジは何度か見たことがありますが、夏羽はいると聞いてもいつも見ることができていません。






ハジロクロハラアジサシ(White-winged Tern)は去年の5月に夏羽を見ることができましたが、秋にも冬羽を見ることができました。
真っ黒な夏羽も凛々しいですが、冬羽の模様もクロハラアジサシより好きです。




去年の初夏にはハジロクロハラアジサシ以外にもアジサシやベニアジサシなど5種のアジサシの群れが飛来していました。今年も飛来して、できれば沖縄で観察していたエリグロアジサシも混ざっていていたらいいなと捕らぬ狸の皮算用を。