感じられるこの頃です。
そんな暑い中、少し涼しいのではと高原に行ってきました。
とは言え、高原に行ったのは単に暑いからではなく、ジャノメチョウを見てみたかったからでもあります。
高原について車から降りると、すぐに草原を飛ぶジャノメチョウが見えました。
見れるか心配していたので拍子抜け(笑)
ジャノメの仲間は小さい種が多いので、久しぶりに大型のジャノメを見ました。
個体数は多いものの、警戒心が強くてなかなか近づけず、きちんと撮れたのはこの1枚だけ。
あっさりと目標が達成されてしまいましたが、案の定、高原には他にも沢山の生き物がいました。
青がきれいなカケスの若鳥。
5羽ほどいたのでおそらく親子。
久しぶりの鳥との嬉しい出会いでした。
その名の通り鳴いていたナキイナゴ。
写真では分かりにくいですが、後脚で翅をこすって音を出していました。
ちょっと後脚がブレてるのはそのため。
こちらも鳴くバッタのヒロバネヒナバッタ。
このバッタもナキイナゴと同じ原理で鳴いていました。
ナキイナゴの5倍くらいいました(笑)
なぜかよく岩の上にいるオナガフキバッタ。
またまたバッタですが、このバッタは鳴きません(笑)
フキバッタの仲間はタラノキフキバッタも見たことがありますが、2種ともカマキリのようにゆらゆらと体をよく揺らします。
おそらく草に擬態してると思われますが、他にも翅が短くジャンプ力がとても強いなど、
他のバッタとは違った、面白いバッタです。
なぜかこの高原のバッタは特徴的な種が多いようです(笑)
ここからはトンボ。
上は飛んでいるオオシオカラトンボの雄。
産卵中のメスを警護飛翔(産卵をほかの雄に邪魔されないよう守ること)をしていました。
警護飛翔しているときは、よくホバリングするので幾分撮りやすくなりますが、やっぱりMFでのピント合わせは難しかった。
小川(というか源流?)にいたネキトンボ。
見つけた時はナツアカネだと思い込んでた(笑)
沖縄ではスナアカネしかアカネの仲間は見たことがないので識別に慣れていません…
草地に水が入り込んでできたような、小さな湿地にいたハラボソトンボ。
黒みが強く、とても違和感を抱いたため図鑑で調べると、九州の個体には黒色部が発達した個体がいるそうです。
沖縄ではこのような個体は見たことがなかったので、新鮮味と、黒みが強い見た目に何か凛々しさを感じました(笑)
草地にいたミヤマアカネの未成熟。
翅にも色がついていて綺麗。
キイトトンボの連結態。
このキイトトンボも沖縄にはいないので初見。
トンボにはあまりない色の鮮やかな黄色が綺麗です。
この高原で見たほとんどの生き物が初めて見る種で、とても楽しい一日でした。
この高原以外にも行ってみたい高原があるのでいつか行ってみたいです。
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